xx 男前の美女†Gone with the fiend~ロックばかり聴いてちゃダメよ! 忍者ブログ
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20年ぶりにギターを練習し始めて、ふと思ったことが。
「ところで、この世に女性でギターをガツガツに弾く人はどれ位いるのでしょう?」
ジョーン・ジェットでもなく、ナンシー・ウィルソンでもなく。ましてアヴリル・ラビーンでもありません。
彼女たちは、キャラクターとしては最高っですが、ギタリストとしては弱いです。(なんって、偉そうに・・・)
それで、つい最近知った人がいます。エイプリル・ロートンちゅう人。

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
RAMATAMという、これまた初耳のバンドに所属していた、70年代初頭のギタリストです。バンドはジミ・ヘンドリックスのドラマーが先頭切っていたとか、まあとても私の知識に片隅にも無いカテゴリでした。

ともかく、中々の美人。
ramatam_alb2
In April Came the Dawning of the Red Suns

そしてギターは、とても渋いフレーズをワイルドに聴かせるようです。そこで飛び出しそうな褒め言葉がこれ。
女性とは思えぬ

音楽における性別の格差は、
否が応にも存在するものです。感性とか体力とか、色んなことが違うんでしょう。「バンドに女は入れないぜ!」という一見、横暴とも捉えられる台詞を吐く輩がいますが、仕方ないとも思います。

んで、何が言いたいかって、ロートンはすっかりそんな格差を越えているかのように、印象付けられました。
ramatam_alb
非常に情報量が少なく、まだまだ調査の余地がありますが、RAMATAMは2枚のアルバムを残し解散。

RAMATAM

ロートンはその後、画家として活躍していたそうです。
ギターもさることながら、その画風も「女性とは思えぬ」骨太な感性で、注目すべき点がいっぱいです。

2006年、58歳で他界。

現存するウェブサイト。アートと音楽について。
Welcome To The Official Website of April Lawton!


RAMATAM-Whiskey Place


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