xx 色のエネルギー†Gone with the fiend~ロックばかり聴いてちゃダメよ! 忍者ブログ
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17日の渋谷クアトロに行くとき、ちょうど電車を降りてマークシティとつながる通路を歩きました。強烈な色の前に大変な人だかりが。有名人?なんだろ?と思ったけどライヴ前にやることがあったので急いで通過してました。
ライヴ後の帰りしな、家からメールがあって、岡本太郎の壁画が渋谷で公開されている」。ああ、あれだ!私はライヴのときしか渋谷に行かないので、壁画が普段からはそこに無いことを知らなくて素通りしたんですが、『明日の神話』という幻の作品でした。

詳しくは「岡本太郎記念館」の記事、「岡本太郎が描いた幻の巨大壁画」を参照ください。
私もほかの鑑賞者に混じって写真を数枚撮らせてもらいました。

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
とにかくokamoto-shibuyaスケール。見ていただくと分かりますが、通行人と比較して・・・

こんなです。これを(当たり前ですが)ひとりで作り上げたんです。エネルギーと言うか、生まれながらの力と言うか。作者の類稀な存在感を見せつけています。okamoto-object
この写真は左右が少し切れています。実際はまだ幅があります。

中央の人間のようなモチーフは平面ではなく、立体感のあるレリーフ状。

記事によると、’06年に汐留で50日間のみ公開され、その後は常設地の招致を行い、今回渋谷に恒久設置が決まったのだそうです。

メキシコの倉庫で長年放置状態だったそうですが、パネルで分かれているとはいえこんな大きなものがどう放置なんだろ~と素人疑問がわきます。日本みたいに、どこにでも人がたくさんいて誰かしらの目に付く土地柄とは違うんでしょうね。
内縁の妻(養子として岡本家に入った)、敏子氏はこの作品を捜索し続けていたそうです。


そしてこれは原爆の瞬間を描いたものと後で知りましたが、見たときの率直な感想はそんな悲劇的なものではなくて、生命のエネルギーが感じられました。明るい画に見えたのです。右端にお化けのような魂のような、浮遊した物体があるのは分かりましたが、暗いテーマの画にはあまり見えませんでした。

でも解説によると、悲劇を超える力、といったことを示唆しているようなので、あながち「明るい画」の感想は間違っていなokamoto-part.jpgいのかもしれません。okamoto-partleft.jpg

部分的な写真もあるんで、あまりいい画質ではないですが参考にしてもらえればと。そして、ぜひ本物を見に行って下さい。
ふだん美術館に行かない人にも簡単に見られるのは、作品にとっても意義があることだと思います。


先月から設置作業をしていたようです。その様子も見たかったな~。

Wikipedia:明日の神話(記事下部にその他のリンクもあります)

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