xx カミソリの刃はまだ尖ってます†Gone with the fiend~ロックばかり聴いてちゃダメよ! 忍者ブログ
* admin *
[586]  [585]  [584]  [583]  [582]  [581]  [580]  [579]  [578]  [577]  [576
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ESP学園のホールに、Souls Of Weを見に行きました。1月9日のほうです。
ジョージ・リンチを見に行った、というのが本音ですが。

本館地下ホールと聞いてましたが、会場周りにそれらしい人々が全くなく、エントランスにはライブ告知ポスターすら貼っていません

『入学願書受付中』の文字が堂々としていました。

拍手[0回]


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
会議机を並べて、「一般受付」と手書きされた紙を貼ってあるのがフロントブースの代わり。
チケットをもぎられ、そそと中へ入りますが・・・じっ事務所・・・空気は完璧に事務所です。

案内とかなく、地下の会場入り口周りにも誰もいなくて「来ちゃって大丈夫だったのかな」と思わせてくれました。

ホール扉を恐る恐る開けると、予想外の光景。

椅子がある!!!!!!

割と広めの会場に、中央を埋める感じでパイプ椅子が並べており、場内皆さんおとなしくお座りになられておりました。
オールスタンディングは・・・・・

前座さんだからかも?と思い、ひとまず一服するため外へ。そろそろかなと戻ると椅子は、そこにまだありました(爆)

なんだか良く分からないままサウンドチェックが始まって、両脇が空き空きなので殆ど意味を成さない緞帳(どんちょう)すき間からジョージらしき人が見えます。(ジョージでした。分かってはいたけどすっかり年輪を重ねられて)
まったり過ぎるSEの音楽が途切れ、司会MCみたいのも無く突然開演~

音でかい。それで少し安心。

あとは・・・うーん、どすーんとしたサウンドでミッドテンポのヘヴィロックが中心。
悪くは無いですが、『これ!』っていう楽曲が存在してなく、わりと同じ色で染められている感じね。
それでも近年のこういったロックはコード弾きのみソロなし、が多いですけどそこはジョージ・リンチのバンドなので。いずれの曲もガッツリ弾く構成でした。

 最初Alone Againかと思った・・・(アホ?)

目立つ動きとか殆どせず、淡々とギター職人をつとめるジョージは大人の匂いしかしませんでした。服装もいちばん地味だし。(Tシャツと、ピッチリしてないジーンズにスニーカーだった)

ジョージの見せ場、ソロのお時間がやってきました。
わあーこんな近くでジョージ・リンチが弾いてる~。この人は本当にギター弾くのが好きなんだなあ。ニコリともしないけど、ギターを弾くことに対する深い思いが伝わるようでした。

速弾き、タッピングといった超絶技巧をたくさん見せて頂きました。あんなに速くて音がクリアって、まあ当然なんでしょうけどやっぱり驚愕に値します

マイクスタンドか何かが転がってて、弾きながら足元コケそうになってた。それでも無表情で弾き続ける、何とも表現できない渋さよ・・・。

このソロとどっちが先か忘れちまいましたがMr.Scaryを聴かせてくれました!
Back for the attackツアー』を思い出します。懐かしいっす。
出だしのリズム感でその曲とすぐ分かったのですが、なんか会場の反応が薄くて。ジョージサイドにいた数名の男性陣は張り切っておられました。



サイドギターは腰位置にレス・ポール系を構え、ルックスとも中々カッコよいギタリストと言えます。ただあれはギブソンじゃないような気がしたんですが、ごめんなさい、分かりません。(ヘッドにドクロのマークがあった)
今回のツアードラマー何故かドレゲンに似てる(笑)、ベースはZZトップみたいなお人。

そうそう、アルバム録音時は公式4人メンバーだったようですがライブメンバーは5人ってことです。

ロンドンはイイ男でしたよ。ズボンはちゃんと履いてませんでしたし、渋谷ギャルのようなデカサングラスを終始外しませんでした。
全身のタトゥーが凄いとかより、あのズボンがいつ落ち、半ケツから全ケツになるのかが私の最大関心事でしたが、落ちませんでした~。

歌は無難な感じで、Brides Of Destructionの頃と印象は変わらず。
しかしあの時は初々しくMCも下手だったのに、今回はなんだか説教じみたトーク炸裂で、意外にお喋りなんだなあと。
彼の人生に何があったのか知りませんけどね・・・。
私が教えてもらったのは、ガイジンで鼻筋が通っててもサングラスはズレる、って事です ww


さて。
18時半ごろ始まり、メンバー紹介もなくあっさりステージが終わった時点で19時16分
お約束のアンコールを当然待つわけですが、非情にも照明点灯

え???終わりなん?????

そう、1時間もやらなかったライブをこの年にして初体験。びっくりと言うよりポカーン。

なんででしょうか。
リンチ先生、ご機嫌斜め?DOKKEN時代はギターの調子が悪いとかで時間短縮、なんてありましたが、そんな感じではなかったので本当に納得いかない。

あ~でも一つ気になったのは、ジョージのギターあまり聞えなかったんですよ・・・ジョージサイドに居ないからではないと思うんですけど。

新年一発目のライブがこんなでケチついてしまいましたが、今更になってジョージ・リンチに対する実感が沸いています。

素敵でしたよ。

ただ勝手ながら、このバンド名義でのジョージ来日は最初で最後かと思います。続くバンドには見えなかったので。
続けば続いたで おめでとうって感じです。



余談ですが客の半分は、学校の関係者or学生だったんじゃないかなあ。契約がらみの大人の事情は分かるけど、普通のライブホールでやったほうが全然いいよ
ステージバックにバンドロゴも無く代わりに(?)ESP学園の名前があったし、まるで これから先生の講演会が始まります って雰囲気だったもん。

あと椅子いらないから。

PR
キーワード必須&承認制です。文末などに半角で次を記入→CMacct
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス(任意)
URL(あればヨロシク)
コメント
パスワード(削除用)   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可     
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
BACK HOME NEXT
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
★ご来場有難うございます★
レイアウト/背景の変更により過去の記事で文字色が背景と類似・反転して読めない場合があります。
動画・ニュースのリンク切れはご容赦ください。
各ページ下の広告はツールの規則により、削除できません。ご了承ください。
カテゴリー


Profile
HN:
rocker rosa (Nora Rockers)
性別:
女性
趣味:
音楽~スノーボード~車~美術・工芸~旅行
自己紹介:
<世代>
L.A.メタル、スラッシュメタル
<最初の洋楽>
父親が爆音でかけていたジャズとFM
<実は好きだった>
カルチャー・クラブ、デュラン・デュラン
<嫌いな音楽>
パンクと名乗る現代ロック
<同じ誕生日の人>
ジョニー・サンダース、イアン・カーティス、ジョー・サトリアーニ、トレヴァー・ホーン、ジェイソン・ボーナム、リンダ・ロンシュタット、ステファン・オマリー、チ・チェン、レンブラント、ラリー・コーエン
<反省していること>
あまりにもしていないギターの練習
My Les Paul
忍者アナライズ
フリーエリア
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: Gone with the fiend~ロックばかり聴いてちゃダメよ! All Rights Reserved