xx つまりは永遠の命を得たという†Gone with the fiend~ロックばかり聴いてちゃダメよ! 忍者ブログ
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あと2時間で決勝リーグのみどころ第一弾、ドイツVSイングランドです。
その前に『ヴァン ヘルシング』をやっているので観ます。ていうかもう始まってました。
ゴシックホラー、特にドラキュラというキャラクターが好きですが、
この映画はフランケンシュタインと狼男も共演、という点が売り物であったようです。

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
パッと見たところの感想です。
アメリカ映画のため、おどろおどろしさは皆無のアクションエンターテインメント。
出演者もみな健康的な顔色だし、
どんよりした空気には残念ながらありつけません。

衣装が素晴らしいですね。主人公ヴァン・ヘルシングの重そうなコートや、つばの広くクラウンの高い帽子。
相方の女性(ん?名前は・・・)の、コルセットに袖の広がったボレロとボンデージブーツ。

他も全体的に、黒とナポレオン調デザインやシルクハットなどなど。
いわゆるゴシックファッションがメインになっています。

映画のオフィシャルサイトがまだ生きているので
興味のある方はどうぞ。
最近の映画サイトはコンテンツが凝ってますよねえ。
Van Helsing

2004年の公開時は興行的にまずまず成功したようですが、
こうした舞台設定や衣装デザインは少なからず功を奏したかと思います。
なぜか日本ってゴシック調が受けるんですよね。
美術や建築でもその傾向があります。

それにしてもブラム・ストーカーの「ドラキュラ」は百何十年もまえに書かれています。
繰り返し使われるモチーフとして、直接でなくとも性格やイメージが
未だに生き生きと存在しているのは凄いことです。


ドラキュラに”生き生き”、ってのは妙な表現ですが。

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