夏休みの旅行記ばかりでしたので、たまには音楽談もしてみます。
最近聴いているといっても、全く最近の作品ではありません。『Jealousy/X 』なのだ。
Xです。X Japanじゃなくて。
Xというとインディーズ時代のトンガリ君を思い出す。メジャー後もしばらくトンガリ君だったと思いますが、rosaにとっては「元気の出るヘビメタ(注:勝手に命名)」のゲイリー・ヨシキでした。ご存知でしょうか?憶えてますか?
最近聴いているといっても、全く最近の作品ではありません。『Jealousy/X 』なのだ。
Xです。X Japanじゃなくて。
Xというとインディーズ時代のトンガリ君を思い出す。メジャー後もしばらくトンガリ君だったと思いますが、rosaにとっては「元気の出るヘビメタ(注:勝手に命名)」のゲイリー・ヨシキでした。ご存知でしょうか?憶えてますか?
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早朝メタルやヘビメタ運動会の事は置いといて、あの彼らがこれ程までに偉大になると、誰が予測したのでしょうか。
Xのアルバムでまず思い出すのは「Vanishing Vision」。すでにコレクター的となってしまいました。インディーズなので録音は貧弱さを否めませんが、ギリギリ感のある凄まじい楽曲ばかり。毎日聴きすぎて、友達に借りたカセットテープがヘニャヘニャになってしまいました。(高校生にとってLPレコード買うってのは大変なことだった)。
実はその後、まったくXを捨ててしまった私です。メジャーっていうのに馴染めず、勝手に儲けてろ~!と吐き捨ててサヨナラしたのです。
前置きが長いですが、とにかくもう十数年ぶりにまともに聴くX。―Japanが付く前の、最後の作品が「Jealousy」だそう。
アメリカでレコーディングしたからか、まず音が良い。日本のレコーディング技師って何やってるんでしょうか?いい加減’91年当時なら追いついていてもおかしくない筈ですが。
それともやっぱり、バンドの技量が影響大なのかな?
そして、Xってバンドの技術力(表現力かな)の高さに驚きました。
ああ~こんな素敵な曲を作るバンドだったのか。インディーズ時代に目をつけた自分を誉めてあげたい。メジャーの一言で去った自分を叱ってやりたい。
英詩の曲がいくつかありますが正直申しまして、TOSHIには英語力が無い。発音というものを期待しないで下さい。
だけど、とても不思議ですが、TOSHIのへたっぴ英語は許せます。なんというか、TOSHI語なのでしょうね。無理に英語を頑張っているようなVoより、こういうものなんだと納得できてしまう”力”があります。
(あえて言いますがrosaはアメリカ人に米国在住と勘違いされるくらい、ちゃんと発音できる人です。)
Vanishing~の暴力的でダークな印象があったので、Jealousyの明快ロックンロールには(いい意味で)裏切りがありました。1曲目はYOSHIKIのピアノが緊張感を生み、オープニングにつなげていって、3曲目までは疾走感があり、4曲目「Desperate Angel」で突如パーッとはじけます。この曲、ノーメイク時代のKISSみたい。ポール・スタンレーが歌っても違和感ない。
このアルバムを聴くきっかけが9曲目。ストレートなロックで「Xって~、なんか激しくて暗い感じ?」「クラシックみたいなのが多くてイメージが・・・」と思っている人がもしいたら、ビックリするかもしれませんね。
HIDEの作曲だと知って納得です。
まあ、あの有名なForever Loveのようにシンプルなバラードもあります。要するに多彩ということです。80年代の、USAメタルバンドのアルバムみたいな構成ですね。
はい。勝手な事をほざきまくってみました。
何しろメジャー後のXに関して、ひとつの知識も無いです。ライブで皆そろってジャンプしなきゃいけないなんて、ローンウルフにはついて行けなかったのです。
しかしそんなものは関係なく、良い音楽を素直に良いと言える本当の音楽好きになるには、年輪を重ねる必要があるのだなあと、身に沁みます。
X Japanってなってますけど・・・
余談:Amazonにある視聴ツールは酷すぎる。ハイライトを抜粋せず冒頭を垂れ流してるだけ。場合によっては、どんな曲なのかちっとも分からない。
Xのアルバムでまず思い出すのは「Vanishing Vision」。すでにコレクター的となってしまいました。インディーズなので録音は貧弱さを否めませんが、ギリギリ感のある凄まじい楽曲ばかり。毎日聴きすぎて、友達に借りたカセットテープがヘニャヘニャになってしまいました。(高校生にとってLPレコード買うってのは大変なことだった)。
実はその後、まったくXを捨ててしまった私です。メジャーっていうのに馴染めず、勝手に儲けてろ~!と吐き捨ててサヨナラしたのです。
前置きが長いですが、とにかくもう十数年ぶりにまともに聴くX。―Japanが付く前の、最後の作品が「Jealousy」だそう。
アメリカでレコーディングしたからか、まず音が良い。日本のレコーディング技師って何やってるんでしょうか?いい加減’91年当時なら追いついていてもおかしくない筈ですが。
それともやっぱり、バンドの技量が影響大なのかな?
そして、Xってバンドの技術力(表現力かな)の高さに驚きました。
ああ~こんな素敵な曲を作るバンドだったのか。インディーズ時代に目をつけた自分を誉めてあげたい。メジャーの一言で去った自分を叱ってやりたい。
英詩の曲がいくつかありますが正直申しまして、TOSHIには英語力が無い。発音というものを期待しないで下さい。
だけど、とても不思議ですが、TOSHIのへたっぴ英語は許せます。なんというか、TOSHI語なのでしょうね。無理に英語を頑張っているようなVoより、こういうものなんだと納得できてしまう”力”があります。
(あえて言いますがrosaはアメリカ人に米国在住と勘違いされるくらい、ちゃんと発音できる人です。)
Vanishing~の暴力的でダークな印象があったので、Jealousyの明快ロックンロールには(いい意味で)裏切りがありました。1曲目はYOSHIKIのピアノが緊張感を生み、オープニングにつなげていって、3曲目までは疾走感があり、4曲目「Desperate Angel」で突如パーッとはじけます。この曲、ノーメイク時代のKISSみたい。ポール・スタンレーが歌っても違和感ない。
このアルバムを聴くきっかけが9曲目。ストレートなロックで「Xって~、なんか激しくて暗い感じ?」「クラシックみたいなのが多くてイメージが・・・」と思っている人がもしいたら、ビックリするかもしれませんね。
HIDEの作曲だと知って納得です。
まあ、あの有名なForever Loveのようにシンプルなバラードもあります。要するに多彩ということです。80年代の、USAメタルバンドのアルバムみたいな構成ですね。
はい。勝手な事をほざきまくってみました。
何しろメジャー後のXに関して、ひとつの知識も無いです。ライブで皆そろってジャンプしなきゃいけないなんて、ローンウルフにはついて行けなかったのです。
しかしそんなものは関係なく、良い音楽を素直に良いと言える本当の音楽好きになるには、年輪を重ねる必要があるのだなあと、身に沁みます。
X Japanってなってますけど・・・
余談:Amazonにある視聴ツールは酷すぎる。ハイライトを抜粋せず冒頭を垂れ流してるだけ。場合によっては、どんな曲なのかちっとも分からない。
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Profile
HN:
rocker rosa (Nora Rockers)
性別:
女性
趣味:
音楽~スノーボード~車~美術・工芸~旅行
自己紹介:
<世代>
L.A.メタル、スラッシュメタル
<最初の洋楽>
父親が爆音でかけていたジャズとFM
<実は好きだった>
カルチャー・クラブ、デュラン・デュラン
<嫌いな音楽>
パンクと名乗る現代ロック
<同じ誕生日の人>
ジョニー・サンダース、イアン・カーティス、ジョー・サトリアーニ、トレヴァー・ホーン、ジェイソン・ボーナム、リンダ・ロンシュタット、ステファン・オマリー、チ・チェン、レンブラント、ラリー・コーエン
<反省していること>
あまりにもしていないギターの練習
L.A.メタル、スラッシュメタル
<最初の洋楽>
父親が爆音でかけていたジャズとFM
<実は好きだった>
カルチャー・クラブ、デュラン・デュラン
<嫌いな音楽>
パンクと名乗る現代ロック
<同じ誕生日の人>
ジョニー・サンダース、イアン・カーティス、ジョー・サトリアーニ、トレヴァー・ホーン、ジェイソン・ボーナム、リンダ・ロンシュタット、ステファン・オマリー、チ・チェン、レンブラント、ラリー・コーエン
<反省していること>
あまりにもしていないギターの練習
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