日時と場所:2013年10月20日、さいたまスーパーアリーナ
3年ぶりの二日間開催であったLOUD PARK 13。(~年ぶり、の数えかた間違ってるかも)
来た方はお分かりのとおり、集客はとても悪く、アリーナどころか通路さえも空間が目立つ。
これについては今語るまい。あとで。
手首に巻かれたオレンジのバンドを誇らしげに、さいたま通いの二日間。
ではユルくレビューします。
3年ぶりの二日間開催であったLOUD PARK 13。(~年ぶり、の数えかた間違ってるかも)
来た方はお分かりのとおり、集客はとても悪く、アリーナどころか通路さえも空間が目立つ。
これについては今語るまい。あとで。
手首に巻かれたオレンジのバンドを誇らしげに、さいたま通いの二日間。
ではユルくレビューします。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
BREAKING ARROWS
予定より早く着いたので・・・
ラインナップ写真で、日本人バンド、と覚えてしまい、ちゃんと観るつもりはありませんでした。
会場に入ると、どデカい音と、聞こえてきたボーカルが中々うまかったので、
あら?と思ったら 歌ってるのはガイジンさんでした~。
(この点においては、本当にヒドい人種差別主義者です)
パワーある音の正体は、ドラムが主導を握っていた様子。
スクリーンには笑顔で力いっぱい叩きまくる、メガネ女子がいました。
強烈なキャラっす。ほぼ彼女しか目に入りませんでしたわ。
曲としては、言い方が悪いですが、無難に聞けるクリーンなロック。
どちらかと言うと、サマソニやフジに入る系統ですが。
ボーカルが「We are from California(だったよな)」と言うので
日本のバンドじゃないのね、と受け流しましたけど
実はSIAM SHADEのギタリストがアメリカに渡って結成したバンドでした。
そして、キャラの強いドラマーは日本在住、別のバンドからヘルプに来たそうです。
ややこしいです。
+++++++++++++++++++++++++
ENFORCER
2日目の注目バンドのひとつです。スウェーデンから。
Youtubeで初見した時は、メイデン流れの伝統的なヘヴィメタルと、かな~り期待が大きかったっす。
ヘドバン軍団復活の起爆剤となるかってさ。
ところが、というか、バンド自体は確かにNWOBHM→NWOTHMと言われるだけあり
”伝統的ヘヴィメタルを現代語訳したもの”、であるんだけども
客がどうしてもサークル作りたいらしく、そこには欲しい雰囲気は無かったんである。
こちらはスウェーデン国内での映像。
ただフロアの真ん中で観たいだけなんだが。
邪魔しないでいただきたいんだよな。
サークルピットの事を考えただけで気分悪くなる。
+++++++++++++++++++++++++++++
MOKOMA
フィンランドのスラッシュ/コア系。ボーカルはサンタクロースです。
これから準備で忙しいので、クリスマス前遠征の締めくくりでしょう。
そんなサンタさん、むくむくなルックスとは違い、ヘヴィなグロウルを聞かせてくれました。
ボーカルはフィンランド語のようです。
フィンランド語って日本語と同じく母音で終わるので、あまりロックには合わない言語です。
しかしこんな音楽だと気にならないみたい。発見したさ。
常々、日本語でロック歌わんでくれ頼むから~と主張してきましたが、
日本語しかイヤじゃ、というなら巻き舌でデス/スラッシュ/コアやりましょう。そうしなさい。
ひたすら押しまくりの曲目が揃う中、1曲だけストレートに攻めてきました。
こういう曲を聴くと、あぁHANOI ROCKSと同じ国のバンドだな~と思います。
彼らもまた、期せずして良いステージを見られたバンドでした。
*ちなみにサンタさんの名前はマルコ、バンド名の意味は不明ですじゃ。
++++++++++++++++++++++++++
AMORPHIS
メロディック・デスの部類に入ります。こちらもフィンランドから。
今回はフィンランド勢が頑張りますな~。
決してフィンランドフェストではありませんよ。
とても評判のバンドなんで、ぜひ見ておこうと思っておりました。これは素直に格好良かったです。
聴きやすさ、コンセプトの丁寧さ、バンド全体像のまとまりとか
あらゆる意味で期待を裏切らないものがありました。
ボーカルのカリスマ性が際立っています。
曲は緊張感もありながら、聴いてて癒される不思議な感覚。
美しい旋律を失わず、流れるような曲ばかりです。
これもフィンランド民謡と国民性が関係してるのかも。
あ、あとですねえ
長髪のほうのギタリストがイケメンですねえ・・・(*´艸`*)
もう一人のひとすんませ~ん。
++++++++++++++++++++++++++++
TRIVIUM
2日目にして初めて、スタンド席より拝見。
さすがに疲労感がキてしまいました。
この次は2日目の本命だからと、申し訳ないが休ませていただきました。
やっとアメリカのバンドです。
率いるのは日系人と思われる、マシュー・キイチ・ヒーフィーだす。(ごめん調べた)
弟の中学生んときに似てます。誰も聞いてないって。
やはりフィンランドやスウェーデンのバンドとの違いは、音で明確。
楽器自体の音はヘヴィでも、リズムは軽快です。
スポーツを感じさせる音っていうか。ボードの大会で使われそうなやつ。
最近のバンドは彼らみたいに、軽快な調子で時々メランコリックなメロディをもってくる。
ニルヴァナなど、グランジ連中の影響なのかな。
若い世代にはこの系統が本当に人気あります。
数年前は、もう少し荒っぽいスラッシュ寄りに居たみたいです。
アメリカのバンドって良くも悪くも、洗練されるのが早いんだよね。
斬り捨て御免とな。欧米の連中、意味わかって聞いてんのかね。
個人的には、キイチ君のロブに入ったプラグが気になっちまったわ。
私も拡張したい。
++++++++++++++++++++++++++++
SPIRITUAL BEGGARS
ラインナップにベガーズとカーカスって見て、
アモットが二日連続で出演すると一瞬でも思った自分はバカですね。
2011年の来日キャンセルから2年余り。だからラウパは止められないって。
止められんといえばアモット、弟クリストファーと兄弟でひと括りではないが、ラウパ皆勤賞である。
おかげで ”アモット枠” とまで言われているほどだ。来年はいよいよアチ・・・か?!
来年も出席!
アーチ・エネミーの激しくも切ない旋律。カーカスのクレイジーなリフ攻撃。
その上、ベガーズのブルージーなハードロック。
全て完璧だ。なんなのだアモット。しかも奥さんは、美人だ!
ついでにアチ。歌う妻。
私は女だが、あんたが羨ましいぞ。マイケル・アモット。
バンドの方ですが、今時珍しいキーボードのサイケデリックなソロ演奏もあり。
トリップよろしく、さて私は今、何年のどこに居るでしょうの世界でした。
モッシュばっかやってないで、こういう音の深い世界も分かって欲しいね。
ベガーズはボーカルが成功していると思う。
声も良いし、歌えるボーカルはめっきり減ってしまったから、貴重である。
当初から交代が相次いで、3代目はFirewindでも歌う、Apollo Papathanasio。
なんとスウェーデン人だという。
知っているのは3代目だけなので、少しおさらい。
歴代のを聴き比べると、最も声に艶があって、良いのではないかな。
あっ、Firewindも好きだな~。
じゃあ来年また会おう、アモットどっちか!!!
+++++++++++++++++++++++++
STRATOVAIUS
はーいまたフィンランドです。ストラトってバンド名に掲げるだけあってギターは強いです。
そして、人気の高さも知っています。
自分には、甘々過ぎるだけなんです。
バンドに男気を求める私としては、物足りなさを感じます。
曲の完成度は高いし、技術もあるし、言うことなしなのですが。
あなた優しすぎるのよ、ってやつかな。マゾなんで。
++++++++++++++++++++++++++++
LAST IN LINE
ラウパ公式案内に、バンド詳細が一切なかった。実は凄いメンツだったのだ。
元DIOを中心としてプロジェクト的に始まったバンド。それが彼らです。
なので、ギターはヴィヴィアン・キャンベルっす。
おい!!!
ノーマークだったよ・・・!
バンド紹介の写真見たら分かるじゃん、と突っ込まれそうですな。
ラインナップ発表時期は、個人的なトラブルが続いて一々チェックしてなかったんだよぅ。
はいこのへんで。
ヴィヴィアン確か、癌で大変だったはず。そのせいかな髪を刈り込んでたのは。
よくよくアゴを見れば、ヴィヴィアンです。
ベースはというと、スウィートサベージからとか!
といえばヴィヴィアンの元々のバンドか。あ、またややこしいな。
ヘヴィメタル史は戦国史みたいに、人の出入りや国盗りが多くて難しいのだ。
曲はお馴染みで皆喜ぶ、みたいなものですが、これもお祭り。
DIOを演るのは物議をかもして厄介だろうけど、
命をつなげようという気持ちだと理解したほうが良いんじゃないかな。
ヴィヴィアン・キャンベルのさらなる回復をお祈りいたします。
+++++++++++++++++++++++++++++
YNGWIE MALMSTEEN
いよいよ最後です。誰かさんのうっかりからトリを務めるはめになった、自称貴族様。
ああどうしましょ。だって曲っていう曲が・・・。
嫌な予想は見事的中しまして、全編ほぼ貴族様の超絶技巧発表会。
メンバーは本人含め4人です。誰が歌うんだよって、キーボードが片手間に歌うんです。
たまに貴族様も歌います。
司会進行はベースです。これがまた、可哀想な・・・(TдT)
噂やグーグル画像検索では知ってたものの、貴族様のぶ・・・太り具合はそれは見事。
マーシャル積み過ぎ。
ポッチャリなんてもんじゃないよ。パツパツぶよぶよだもん。
ヴィンス・ニールも太ってたけど、ああニッキー・シックスも太ってた。
ドン・ドッケンもかなりのもんだった。太ったやつ結構見てるけど・・・格が違う。
やっぱ貴族様は、平民と同じレベルにはいないよね!
頭3曲(?曲???)くらいまでは、ほーこれがイングヴェイかい、で鑑賞できたけど
あとはもう。どうすんの1時間?て、そればっか考えてました。
ぶたさんの速弾きを、ただただ見つめる。
そして可哀想なベースのMC。
「アリガトウ、サイタマ、なんちゃら、うちのマエストロに拍手」の繰り返し。
サイタマ言っただけエライが。
つかマエストロって。
しばらく速弾きが続いて、たまに曲っぽいのを演る。Heaven Tonightとか。
そうだよジョーかグラハムに頼めばよかったじゃん。どうせ暇だよ。
この、ギター弾いてる人誰ですか。
そうだ、皆さんにお知らせですが、こんどオベーションからインギーの新作アコギが出た(出る?)そうです。
ここで新作発表会ね。
うん、巧いよ。巧い。そんなに弾けたら弾きまくりたいよね。わかる。
だけど周りのことも考えよう。
1日目のジョージ・リンチ師匠のことを思う。
ギターがどんなに巧かろうが、曲あってこそだ。そして、よいバンドね。
ジョージの我が物顔も相当だろうけど、なんかもう・・・違うのよ。
それでも何かを届けようとする孤独な貴族様に、同情すら感じてしまった。
アリーナはこんなに人が少ないに。
なんって甘やかしてる場合ではない!こうなった理由を考えよ。
インギーがヘッドライナーになる、なっちゃう、なっちゃった。
やったーって喜ばれるギタリストであるべきだったのにね。
だからってギターに八つ当たりしないように。
インギーの口からも、「ニッポン、イチバン」と何度もあったけど
この状況にあってなお、誘って迎えてくれるこの国。
ミュージシャンことにヘヴィメタルバンドにとっては、有り難いものなんだろうか。
であればメタルを外交戦略に利用すればいい。
来日した全員を国民総出で迎え、ライブを全会場で満員にし、
日本式のお土産をもたせ、日本の良い所アピールに一役買ってもらうんだ。
と、今考えついた。
++++++++++++++++++++++++++
以上でLoud park 13のライブレポートは終わりです。
もう次は無いだろ、なんて罵倒されてますし、今回のむちゃくちゃさでは致し方ないですが、
やめて欲しくないなというのが、おおかたの本音じゃないでしょうか。
前評判が低くても、行けば必ず発見があるし、
単独で来られても行かないかも、ってバンドに惚れてしまったりするのが、フェスの価値です。
無くなれば、一生会えないバンドもあるでしょう。
悪いところばかり見ず、良いところを伸ばしましょうってことです。
とはいっても、次回を汚名返上の回とするには、色々と改善すべきポイントが考えつきますね。
予定より早く着いたので・・・
ラインナップ写真で、日本人バンド、と覚えてしまい、ちゃんと観るつもりはありませんでした。
会場に入ると、どデカい音と、聞こえてきたボーカルが中々うまかったので、
あら?と思ったら 歌ってるのはガイジンさんでした~。
(この点においては、本当にヒドい人種差別主義者です)
パワーある音の正体は、ドラムが主導を握っていた様子。
スクリーンには笑顔で力いっぱい叩きまくる、メガネ女子がいました。
強烈なキャラっす。ほぼ彼女しか目に入りませんでしたわ。
曲としては、言い方が悪いですが、無難に聞けるクリーンなロック。
どちらかと言うと、サマソニやフジに入る系統ですが。
ボーカルが「We are from California(だったよな)」と言うので
日本のバンドじゃないのね、と受け流しましたけど
実はSIAM SHADEのギタリストがアメリカに渡って結成したバンドでした。
そして、キャラの強いドラマーは日本在住、別のバンドからヘルプに来たそうです。
ややこしいです。
+++++++++++++++++++++++++
ENFORCER
2日目の注目バンドのひとつです。スウェーデンから。
Youtubeで初見した時は、メイデン流れの伝統的なヘヴィメタルと、かな~り期待が大きかったっす。
ヘドバン軍団復活の起爆剤となるかってさ。
ところが、というか、バンド自体は確かにNWOBHM→NWOTHMと言われるだけあり
”伝統的ヘヴィメタルを現代語訳したもの”、であるんだけども
客がどうしてもサークル作りたいらしく、そこには欲しい雰囲気は無かったんである。
こちらはスウェーデン国内での映像。
ただフロアの真ん中で観たいだけなんだが。
邪魔しないでいただきたいんだよな。
サークルピットの事を考えただけで気分悪くなる。
+++++++++++++++++++++++++++++
MOKOMA
フィンランドのスラッシュ/コア系。ボーカルはサンタクロースです。
これから準備で忙しいので、クリスマス前遠征の締めくくりでしょう。
そんなサンタさん、むくむくなルックスとは違い、ヘヴィなグロウルを聞かせてくれました。
ボーカルはフィンランド語のようです。
フィンランド語って日本語と同じく母音で終わるので、あまりロックには合わない言語です。
しかしこんな音楽だと気にならないみたい。発見したさ。
常々、日本語でロック歌わんでくれ頼むから~と主張してきましたが、
日本語しかイヤじゃ、というなら巻き舌でデス/スラッシュ/コアやりましょう。そうしなさい。
ひたすら押しまくりの曲目が揃う中、1曲だけストレートに攻めてきました。
こういう曲を聴くと、あぁHANOI ROCKSと同じ国のバンドだな~と思います。
彼らもまた、期せずして良いステージを見られたバンドでした。
*ちなみにサンタさんの名前はマルコ、バンド名の意味は不明ですじゃ。
++++++++++++++++++++++++++
AMORPHIS
メロディック・デスの部類に入ります。こちらもフィンランドから。
今回はフィンランド勢が頑張りますな~。
決してフィンランドフェストではありませんよ。
とても評判のバンドなんで、ぜひ見ておこうと思っておりました。これは素直に格好良かったです。
聴きやすさ、コンセプトの丁寧さ、バンド全体像のまとまりとか
あらゆる意味で期待を裏切らないものがありました。
ボーカルのカリスマ性が際立っています。
曲は緊張感もありながら、聴いてて癒される不思議な感覚。
美しい旋律を失わず、流れるような曲ばかりです。
これもフィンランド民謡と国民性が関係してるのかも。
あ、あとですねえ
長髪のほうのギタリストがイケメンですねえ・・・(*´艸`*)
もう一人のひとすんませ~ん。
++++++++++++++++++++++++++++
TRIVIUM
2日目にして初めて、スタンド席より拝見。
さすがに疲労感がキてしまいました。
この次は2日目の本命だからと、申し訳ないが休ませていただきました。
やっとアメリカのバンドです。
率いるのは日系人と思われる、マシュー・キイチ・ヒーフィーだす。(ごめん調べた)
弟の中学生んときに似てます。誰も聞いてないって。
やはりフィンランドやスウェーデンのバンドとの違いは、音で明確。
楽器自体の音はヘヴィでも、リズムは軽快です。
スポーツを感じさせる音っていうか。ボードの大会で使われそうなやつ。
最近のバンドは彼らみたいに、軽快な調子で時々メランコリックなメロディをもってくる。
ニルヴァナなど、グランジ連中の影響なのかな。
若い世代にはこの系統が本当に人気あります。
数年前は、もう少し荒っぽいスラッシュ寄りに居たみたいです。
アメリカのバンドって良くも悪くも、洗練されるのが早いんだよね。
斬り捨て御免とな。欧米の連中、意味わかって聞いてんのかね。
個人的には、キイチ君のロブに入ったプラグが気になっちまったわ。
私も拡張したい。
++++++++++++++++++++++++++++
SPIRITUAL BEGGARS
ラインナップにベガーズとカーカスって見て、
アモットが二日連続で出演すると一瞬でも思った自分はバカですね。
2011年の来日キャンセルから2年余り。だからラウパは止められないって。
止められんといえばアモット、弟クリストファーと兄弟でひと括りではないが、ラウパ皆勤賞である。
おかげで ”アモット枠” とまで言われているほどだ。来年はいよいよアチ・・・か?!
来年も出席!
アーチ・エネミーの激しくも切ない旋律。カーカスのクレイジーなリフ攻撃。
その上、ベガーズのブルージーなハードロック。
全て完璧だ。なんなのだアモット。しかも奥さんは、美人だ!
ついでにアチ。歌う妻。
私は女だが、あんたが羨ましいぞ。マイケル・アモット。
バンドの方ですが、今時珍しいキーボードのサイケデリックなソロ演奏もあり。
トリップよろしく、さて私は今、何年のどこに居るでしょうの世界でした。
モッシュばっかやってないで、こういう音の深い世界も分かって欲しいね。
ベガーズはボーカルが成功していると思う。
声も良いし、歌えるボーカルはめっきり減ってしまったから、貴重である。
当初から交代が相次いで、3代目はFirewindでも歌う、Apollo Papathanasio。
なんとスウェーデン人だという。
知っているのは3代目だけなので、少しおさらい。
歴代のを聴き比べると、最も声に艶があって、良いのではないかな。
あっ、Firewindも好きだな~。
じゃあ来年また会おう、アモットどっちか!!!
+++++++++++++++++++++++++
STRATOVAIUS
はーいまたフィンランドです。ストラトってバンド名に掲げるだけあってギターは強いです。
そして、人気の高さも知っています。
自分には、甘々過ぎるだけなんです。
バンドに男気を求める私としては、物足りなさを感じます。
曲の完成度は高いし、技術もあるし、言うことなしなのですが。
あなた優しすぎるのよ、ってやつかな。マゾなんで。
++++++++++++++++++++++++++++
LAST IN LINE
ラウパ公式案内に、バンド詳細が一切なかった。実は凄いメンツだったのだ。
元DIOを中心としてプロジェクト的に始まったバンド。それが彼らです。
なので、ギターはヴィヴィアン・キャンベルっす。
おい!!!
ノーマークだったよ・・・!
バンド紹介の写真見たら分かるじゃん、と突っ込まれそうですな。
ラインナップ発表時期は、個人的なトラブルが続いて一々チェックしてなかったんだよぅ。
はいこのへんで。
ヴィヴィアン確か、癌で大変だったはず。そのせいかな髪を刈り込んでたのは。
よくよくアゴを見れば、ヴィヴィアンです。
ベースはというと、スウィートサベージからとか!
といえばヴィヴィアンの元々のバンドか。あ、またややこしいな。
ヘヴィメタル史は戦国史みたいに、人の出入りや国盗りが多くて難しいのだ。
曲はお馴染みで皆喜ぶ、みたいなものですが、これもお祭り。
DIOを演るのは物議をかもして厄介だろうけど、
命をつなげようという気持ちだと理解したほうが良いんじゃないかな。
ヴィヴィアン・キャンベルのさらなる回復をお祈りいたします。
+++++++++++++++++++++++++++++
YNGWIE MALMSTEEN
いよいよ最後です。誰かさんのうっかりからトリを務めるはめになった、自称貴族様。
ああどうしましょ。だって曲っていう曲が・・・。
嫌な予想は見事的中しまして、全編ほぼ貴族様の超絶技巧発表会。
メンバーは本人含め4人です。誰が歌うんだよって、キーボードが片手間に歌うんです。
たまに貴族様も歌います。
司会進行はベースです。これがまた、可哀想な・・・(TдT)
噂やグーグル画像検索では知ってたものの、貴族様のぶ・・・太り具合はそれは見事。
マーシャル積み過ぎ。
ポッチャリなんてもんじゃないよ。パツパツぶよぶよだもん。
ヴィンス・ニールも太ってたけど、ああニッキー・シックスも太ってた。
ドン・ドッケンもかなりのもんだった。太ったやつ結構見てるけど・・・格が違う。
やっぱ貴族様は、平民と同じレベルにはいないよね!
頭3曲(?曲???)くらいまでは、ほーこれがイングヴェイかい、で鑑賞できたけど
あとはもう。どうすんの1時間?て、そればっか考えてました。
ぶたさんの速弾きを、ただただ見つめる。
そして可哀想なベースのMC。
「アリガトウ、サイタマ、なんちゃら、うちのマエストロに拍手」の繰り返し。
サイタマ言っただけエライが。
つかマエストロって。
しばらく速弾きが続いて、たまに曲っぽいのを演る。Heaven Tonightとか。
そうだよジョーかグラハムに頼めばよかったじゃん。どうせ暇だよ。
この、ギター弾いてる人誰ですか。
そうだ、皆さんにお知らせですが、こんどオベーションからインギーの新作アコギが出た(出る?)そうです。
ここで新作発表会ね。
うん、巧いよ。巧い。そんなに弾けたら弾きまくりたいよね。わかる。
だけど周りのことも考えよう。
1日目のジョージ・リンチ師匠のことを思う。
ギターがどんなに巧かろうが、曲あってこそだ。そして、よいバンドね。
ジョージの我が物顔も相当だろうけど、なんかもう・・・違うのよ。
それでも何かを届けようとする孤独な貴族様に、同情すら感じてしまった。
アリーナはこんなに人が少ないに。
なんって甘やかしてる場合ではない!こうなった理由を考えよ。
インギーがヘッドライナーになる、なっちゃう、なっちゃった。
やったーって喜ばれるギタリストであるべきだったのにね。
だからってギターに八つ当たりしないように。
インギーの口からも、「ニッポン、イチバン」と何度もあったけど
この状況にあってなお、誘って迎えてくれるこの国。
ミュージシャンことにヘヴィメタルバンドにとっては、有り難いものなんだろうか。
であればメタルを外交戦略に利用すればいい。
来日した全員を国民総出で迎え、ライブを全会場で満員にし、
日本式のお土産をもたせ、日本の良い所アピールに一役買ってもらうんだ。
と、今考えついた。
++++++++++++++++++++++++++
以上でLoud park 13のライブレポートは終わりです。
もう次は無いだろ、なんて罵倒されてますし、今回のむちゃくちゃさでは致し方ないですが、
やめて欲しくないなというのが、おおかたの本音じゃないでしょうか。
前評判が低くても、行けば必ず発見があるし、
単独で来られても行かないかも、ってバンドに惚れてしまったりするのが、フェスの価値です。
無くなれば、一生会えないバンドもあるでしょう。
悪いところばかり見ず、良いところを伸ばしましょうってことです。
とはいっても、次回を汚名返上の回とするには、色々と改善すべきポイントが考えつきますね。
PR
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
★ご来場有難うございます★
レイアウト/背景の変更により過去の記事で文字色が背景と類似・反転して読めない場合があります。
動画・ニュースのリンク切れはご容赦ください。
各ページ下の広告はツールの規則により、削除できません。ご了承ください。
動画・ニュースのリンク切れはご容赦ください。
各ページ下の広告はツールの規則により、削除できません。ご了承ください。
最新記事
(01/23)
(01/18)
(01/15)
(01/12)
(05/19)
(05/10)
(05/03)
(04/27)
(04/06)
(01/02)
(12/31)
(12/30)
Profile
HN:
rocker rosa (Nora Rockers)
性別:
女性
趣味:
音楽~スノーボード~車~美術・工芸~旅行
自己紹介:
<世代>
L.A.メタル、スラッシュメタル
<最初の洋楽>
父親が爆音でかけていたジャズとFM
<実は好きだった>
カルチャー・クラブ、デュラン・デュラン
<嫌いな音楽>
パンクと名乗る現代ロック
<同じ誕生日の人>
ジョニー・サンダース、イアン・カーティス、ジョー・サトリアーニ、トレヴァー・ホーン、ジェイソン・ボーナム、リンダ・ロンシュタット、ステファン・オマリー、チ・チェン、レンブラント、ラリー・コーエン
<反省していること>
あまりにもしていないギターの練習
L.A.メタル、スラッシュメタル
<最初の洋楽>
父親が爆音でかけていたジャズとFM
<実は好きだった>
カルチャー・クラブ、デュラン・デュラン
<嫌いな音楽>
パンクと名乗る現代ロック
<同じ誕生日の人>
ジョニー・サンダース、イアン・カーティス、ジョー・サトリアーニ、トレヴァー・ホーン、ジェイソン・ボーナム、リンダ・ロンシュタット、ステファン・オマリー、チ・チェン、レンブラント、ラリー・コーエン
<反省していること>
あまりにもしていないギターの練習
忍者アナライズ
フリーエリア