カテゴリちょっとおかしいな(笑
「ANVIL!-夢を諦めきれない男たち(The Story of ANVIL)」が観たいよね?!って友達に誘われましたので、行きました。興味はあったけどね。
彼ら、結構名前は聞いた記憶だったのに、実はちっとも売れていなかった・・・なんて。あらすじを知っていたから、ウルウル来るかな~?と思っていたけどそんなことはなく、ほんと笑える。
「・・・えーっ。笑っちゃったの?」ってムッとした人がいたらゴメンなさい。悪い意味で笑ったのじゃありません。
「ANVIL!-夢を諦めきれない男たち(The Story of ANVIL)」が観たいよね?!って友達に誘われましたので、行きました。興味はあったけどね。
彼ら、結構名前は聞いた記憶だったのに、実はちっとも売れていなかった・・・なんて。あらすじを知っていたから、ウルウル来るかな~?と思っていたけどそんなことはなく、ほんと笑える。
「・・・えーっ。笑っちゃったの?」ってムッとした人がいたらゴメンなさい。悪い意味で笑ったのじゃありません。
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マネジメントの悪さ、レーベルの選択ミスなどあらゆる「悪条件」により?売れなかったアンヴィル。多くの”有名”ロッカーたちに賞賛されながらも、地元で地道な仕事をしながら音楽を30年も続ける。
オリジナルメンバーはギター/ボーカルとドラマーの二人。お互い信頼し、時に争い、励まし合い、苦難の道を共に歩む・・・
なんって言えば、素晴らしい友情と夢の大切さを教えてくれる、感動ストーリーみたいですが、私は
「ああ~。本当にロックバンドの兄ちゃん(おっさんだけど)ってどーしょーもな~」
と、面白くなってしまいました。
でもね、決してバカらしいと思ったのではありません。むしろその”どうしようもなさ”がステキ過ぎて、彼らが羨ましくも感じたのでした。
誤解を恐れず言えば、あれは男だから実現できる人生です。女はあんな風に、生涯夢を見ながら生きていくのは無理です。(この事を詳細に語るつもりはありませんが)やっぱりロックミュージシャンは男の仕事だなあと。
ボーカル(フロントマン)の性格ってどいつも似たり寄ったりです。我が強くて俺が一番で、すぐかんしゃく起こして八つ当たり・・・。
それを受け止める相方が、必ずいるのもお約束。
こういう関係を築けるのも男ならでは。
時代が移り変わってロック、というかヘヴィメタルが受け入れられなくなり、売れるのは少々軟弱なエッセンスを持ち合わせたいわば「売れ線」のメロディックなハードロック。
元々ゴリゴリのヘヴィメタルって、一部の熱狂的な支持で続いてるだけですけどね。
相方・ドラマーのロブがもの凄く大人なのに対し、フロントのリップスは子供そのもの。「少年のまま大人になる」ってやつです。タイヘンですよ。
初期にお世話になった敏腕プロデューサーに再び会い、新しい作品を作ろうと意気込む時の笑顔など、50代のおっさんとは思えない。可愛いものです。
私は彼らが決して不幸だとは思わない。ちまちまと続けなきゃならないとしても、信じられる何かを持っているのだからとても幸せです。
確かに成功していった数々の盟友を見れば、ナンダこのしけた人生は・・・とウンザリするだろうけど、本当に何もない、何も追いかけられないって人が世界中に腐るほどいるのだから。
映画は日本のロックフェスに始まり、日本のロックフェスに終わる。某ミュージシャンによると「日本で人気がある」というのはある意味、誇れないのだそうだが、暖かく受け入れた日本のロックキッズ(元も含め)の存在をこの時ばかりは素直に認めたい。
次のバンドを待つ間の場所取りで居た人たちも、彼らの曲に沸いて楽しんでいたんだから十分でしょう。フェスってそういうものだしね。
渋谷のスクランブルで子供みたいに感慨にふける二人の姿には、さすがにジーンときました。
オリジナルメンバーはギター/ボーカルとドラマーの二人。お互い信頼し、時に争い、励まし合い、苦難の道を共に歩む・・・
なんって言えば、素晴らしい友情と夢の大切さを教えてくれる、感動ストーリーみたいですが、私は
「ああ~。本当にロックバンドの兄ちゃん(おっさんだけど)ってどーしょーもな~」
と、面白くなってしまいました。
でもね、決してバカらしいと思ったのではありません。むしろその”どうしようもなさ”がステキ過ぎて、彼らが羨ましくも感じたのでした。
誤解を恐れず言えば、あれは男だから実現できる人生です。女はあんな風に、生涯夢を見ながら生きていくのは無理です。(この事を詳細に語るつもりはありませんが)やっぱりロックミュージシャンは男の仕事だなあと。
ボーカル(フロントマン)の性格ってどいつも似たり寄ったりです。我が強くて俺が一番で、すぐかんしゃく起こして八つ当たり・・・。
それを受け止める相方が、必ずいるのもお約束。
こういう関係を築けるのも男ならでは。
時代が移り変わってロック、というかヘヴィメタルが受け入れられなくなり、売れるのは少々軟弱なエッセンスを持ち合わせたいわば「売れ線」のメロディックなハードロック。
元々ゴリゴリのヘヴィメタルって、一部の熱狂的な支持で続いてるだけですけどね。
相方・ドラマーのロブがもの凄く大人なのに対し、フロントのリップスは子供そのもの。「少年のまま大人になる」ってやつです。タイヘンですよ。
初期にお世話になった敏腕プロデューサーに再び会い、新しい作品を作ろうと意気込む時の笑顔など、50代のおっさんとは思えない。可愛いものです。
私は彼らが決して不幸だとは思わない。ちまちまと続けなきゃならないとしても、信じられる何かを持っているのだからとても幸せです。
確かに成功していった数々の盟友を見れば、ナンダこのしけた人生は・・・とウンザリするだろうけど、本当に何もない、何も追いかけられないって人が世界中に腐るほどいるのだから。
映画は日本のロックフェスに始まり、日本のロックフェスに終わる。某ミュージシャンによると「日本で人気がある」というのはある意味、誇れないのだそうだが、暖かく受け入れた日本のロックキッズ(元も含め)の存在をこの時ばかりは素直に認めたい。
次のバンドを待つ間の場所取りで居た人たちも、彼らの曲に沸いて楽しんでいたんだから十分でしょう。フェスってそういうものだしね。
渋谷のスクランブルで子供みたいに感慨にふける二人の姿には、さすがにジーンときました。
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Profile
HN:
rocker rosa (Nora Rockers)
性別:
女性
趣味:
音楽~スノーボード~車~美術・工芸~旅行
自己紹介:
<世代>
L.A.メタル、スラッシュメタル
<最初の洋楽>
父親が爆音でかけていたジャズとFM
<実は好きだった>
カルチャー・クラブ、デュラン・デュラン
<嫌いな音楽>
パンクと名乗る現代ロック
<同じ誕生日の人>
ジョニー・サンダース、イアン・カーティス、ジョー・サトリアーニ、トレヴァー・ホーン、ジェイソン・ボーナム、リンダ・ロンシュタット、ステファン・オマリー、チ・チェン、レンブラント、ラリー・コーエン
<反省していること>
あまりにもしていないギターの練習
L.A.メタル、スラッシュメタル
<最初の洋楽>
父親が爆音でかけていたジャズとFM
<実は好きだった>
カルチャー・クラブ、デュラン・デュラン
<嫌いな音楽>
パンクと名乗る現代ロック
<同じ誕生日の人>
ジョニー・サンダース、イアン・カーティス、ジョー・サトリアーニ、トレヴァー・ホーン、ジェイソン・ボーナム、リンダ・ロンシュタット、ステファン・オマリー、チ・チェン、レンブラント、ラリー・コーエン
<反省していること>
あまりにもしていないギターの練習
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