xx 僕の素顔は、君だけにしか見せないよ。きゃ☆†Gone with the fiend~ロックばかり聴いてちゃダメよ! 忍者ブログ
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「Unmasked/仮面の正体」というアルバムがある。おや?KISSついにAORへ転向か?と噂されたかどうかは知らないけど、そんな雰囲気があるあま~いロック満載。
伝統のアメコミに彩られた素敵なジャケットワークのようにアメリカの匂いぷんぷんで、大人の休日を楽しむような聴きやすい曲ばっかり。

> 本当はアナログで見てほし~い、この可愛いジャケット。

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
実はこの時点でピーター・クリスが脱退を表明し(事実上クビ)、既に製作には不参加となっている。だから人気を博したハスキーボイスはここでは聴けない。その代わりといってはだけど他3名の個性がよく出ている、それぞれの楽曲は今改めて聴くとどれも秀作だと思う。
unmasked_kiss.gif
アナログ盤のオリジナル・レーベル。ニクイ。

エース・フレーリーの「Talk to me」はけっこう有名なハズ。当時はあまりにもポップスでちょっと?ロックンロールやってよ!と言われたのかな?でも十分ロックですよ。ノリはいいし、彼の軽快だけど少し愁いを帯びたギターにぴったり。気だるい歌い方もオサレ。彼もまたバンドと不協和音だったそうで、全曲には参加してないとか。
ジーン先生は「Naked city」が色気たっぷりで素敵。惚れます。ポールの「Easy as it seems」はポールらしいマイナーメロディに情感込めたロマンチックなボーカル。(彼の曲は「Shandi」が人気だろうけどあたしはEasy~が好みである。)

ハードロック界のThe Beatlesとは言わないけど全員が作曲力に優れ表現力もあるのは本当にすごい事です。
ジャケットのマンガのストーリ同様、どんな仮面をはがしてもKISSはKISS。どれが本当のKISSかなんて下らない質問だ~という訳。um_info.jpg
28年の時を経ても大音量で恥ずかしくなく聴ける、貴重な作品です。

FIY:輸入アナログ盤のせいか、当時の物販チラシが封入されています。新発売のアートワークTシャツ、値段に注目。当時レートではそれなりだったろうけど今なら超お買い得!

 ジャケ裏の曲リストは収録順と全く違います。理由不明。

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