xx ポールが語る、自身の去就とKISSへの思いについてインタビュー†Gone with the fiend~ロックばかり聴いてちゃダメよ! 忍者ブログ
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前回ジーン先生がロックに苦言を呈しましたが、一方でポールはバンドについての自信を語っていたように思います。
ところがその翌日(らしいです)、同じウェブニュースにポールのインタビューがあってちょっと複雑な内容でした。ポールって非常に頭のいい人なのか、全然「地獄」キャラなんかでなく(そりゃ当然だけど)、常識に溢れた知的な人だと改めて思います。
そのせいか難しい事を言ってて、この語学力で訳すのはめちゃくちゃ大変でした。
原文リンクが生きているはずなので間違いは思い切り指摘してください。あと、言い回しが独特な部分はそのまま訳してしまいました。
では、どーぞ。
(ちなみに勝手に訳してますが厳密には違法なんでしょうかね・・・)

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2008/3/13-ポール・スタンレーがKISSを去るとき

魅惑的な唇、メイクに装われた”スター・チャイルド”が打ち明けた。KISSでの日々がそろそろ数えるほどになるだろうと。

”自分自身、バンドが私抜きでの活動を続ける日が来るだろうと確信している”。
ショック、というより、むしろ恐るべきことだ。

ファンを泣かせることになるだろうに、彼は自分がバンドを去ったとして、それがバンド自体を必ずしも終焉に追い込むことはないと主張する。
彼の代わりは必ず居ると。

”私が居ないKISSを想像も出来ないと人々は言うだろうが、私には、出来る。必ず私と同じように情熱を持ち、意欲にあふれた人物は居る”、と語る。
”クリエイティブな部分での統率を図りたくない、と言っているのではないよ”。

確かに、KISSは年々メンバーチェンジを繰り返してきた。オリジナルメンバーのピーター・クリスとエース・フレーリーはとっくに代わっており、エリック・カーやヴィニ・ヴィンセント、マーク・St.ジョン、ブルース・キューリックら様々なメンバーが加わってきた。

現在のメンバーは、ポール、ジーン(シモンズ)、トミー・セイヤー、エリック・シンガーである。

しかし1973年にニューヨークでバンドを結成して以来、ポールとジーンは不動であった。
ポールの体調が年毎に悪くなっていることは、避けられない事実でもある。腰の手術を受けており、昨年7月にはショーに先立ち、心拍の異常上昇によって病院生活を余儀なくされた。
そのためKISSにとって初の、(ポール抜きでの)3人による公演となった。

ポールにとって、KISSは少なくとも”メンバーの一員であるバンド”というだけではなくなった。バンドというだけでなはい、彼の人生哲学なのだ。

”KISSは主張であり、ファンへの尊敬であり、忠誠であり、道案内のようなものだ”
”他のどのバンドのルールにも合わせない。他人が示す限界の中だけでは生きられない。KISSの土台はとても強いものだ。だから続けていられるんだ。フットボールチームのようにね”。

”すばらしい選手は常に居て、でもそれ以外にも選手は居るわけだ”。

だが現時点では、ポールはバンドに居る。そうである限り、今回のツアーが「お別れ」ツアーには決してならない。
ソロツアーである「Live to win」に続き1年後にオーストラリアに帰ってきたことを、彼は本当に喜んでいる。

”今はただ、自分自身が楽しめることだけをしたいと思っているよ”。と言う。

彼は1980年、KISSのツアーで始めてオーストラリアを回った。この国をとても気に入ってくれ、2004年にはメルボルン交響楽団との共同公演を行ったほどだ。

”ここは素敵な女性も居るし、友好的で食べ物も素晴らしい。そして世界で指折りのワインもあるしね”。

”長年にわたり、人々の期待は高まる一方だった。だからあらゆる点において、KISSの伝説に対する期待に応えたいと思うんだ”。
”我々にとって、過去の仕事を大切にし、決して人々を落胆させないようにするのがどれ程大切か、ファンの皆は理解していると思う。しかし我々が商品もなしに現れないことは分かっている”。

ここでいう「商品」とは、バンドが世界中で9千万ものレコードを売るのに貢献した「ロックンロール・オールナイト」、「ラヴィン・ユー・ベイビー」、「デトロイト・ロックシティ」などを含む数々の曲である。

DVD「Kissology」以外には新たに語るべきものはない。しかしだ、多大な懐かしさと共に語られる他の多くのバンド同様、(これほどの)ヒット作があるのにさらに新しいものを求める必要などあるだろうか?
ご存知のとおり、ステージに花を飾るのはジーンとポールの二人。この二人は長年にわたり、少なくとも一般的には、正反対の個性を放ってきた。
ポールはKISSを離れているとき、個人の時間を大切にし、画を描いてきた。
ジーンはテレビスターとしてキャリアを急激に伸ばした。「Rock School」の先生となり自身のリアリティ番組「Family Jewels」でも活躍している。

”我々はお互いを兄弟と思っているんだ。兄弟とは、たとえそうしたいと思ってもお互いを追い出したりすることはない”。と語る。
”お互い違う生活を過ごしている。世間に見せたいもの、トップに持っていきたいものの選択が違うんだ。”。
”(我々の)もう一方はバンドの陰で、いかに才能あふれる人物かを世間に披露する時間を持っていることは確かだ。決して独身者だからではないだろうけどね。それは、KISSを創り上げてきた視野とは必ずしも同じ視点を持たない人に対し、可燃性があり化学反応を起こすものだ”。

共通点とは即ちグループ自身である、と語る。
”我々はバンドについての決定を下すとき、お互いのエゴなどどこかへやってしまう”。

*KISSは3月20日、Acerアリーナで公演を行う。
http://www.news.com.au/dailytelegraph/story/0,22049,23367170-5012327,00.html

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