xx 可愛いロッカーも年をとる†Gone with the fiend~ロックばかり聴いてちゃダメよ! 忍者ブログ
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先日のスティーブン・パーシーやマイケル・モンローのように、年はとってもそれなりにカッコいいままの人が居る一方、すっかり老け込んじゃってどーしようもない人のほうが、実は多いよなって気がする。一時ヴィンス・ニールの物凄い変わり果てように、彼を恨んでも恨みきれないフィンランドのHanoi Rocksファンは「金にまみれた哀れな奴の成れの果て」みたいな事だったかしら、言いたい気持ちは痛いほど分かるが・・・

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
しかしヴィンスは取り立ててクールなロッカーでもないし、まして美形アイドルロッカーでもなかったから、おっさんになっただけだと思えなくない。後に彼はダイエット&整形でかつての面影を多少取り戻したようですけど。どっちでも良い事だった。
私に衝撃を与えたのは、カワイコちゃんバンドFaster Pussycat(ファスター・プシーキャット)の中でも一番のカワイコちゃん、ブレント・マスカットのその後。何がってその変わりよう以上に、解散後すっかり音楽から足を洗ったという話。
ハリウッドの?恐らくスターバックスだと思うがそういう普通の仕事をして居たそう。暫くしてショウビズ界に戻るもカンペキ裏方の仕事(PV撮影隊助手など)を経て、再び音楽の世界へ・・・。一体何が。
ティミー・ダウンとかなり険悪だったようだし、ティミーが勝手にプシーキャットの名でバンド再開させたものだからって訴訟を起こしたりと全くあのカワイコちゃん振りからは想像つかない行動に走っていた。なんとカリフォルニア州知事選に出馬を検討していたとか。そう、あのシュワちゃんの対抗馬として。信じられないよ~。
彼には一度、人生の危機が訪れる。舌癌。
話によると酒も飲まず煙草も吸わない品行方正な生活だったにもかかわらず、運悪くというべきか。何とか克服し今あるわけです。
なぜか日本びいきの彼、日本の女性バンドをプロデュースもしてたみたい。最近また新たにバンド活動を始め、現在の地元ラスベガスで音楽を続けてます。妖艶な雰囲気の性別不詳で売ってた彼は、今や優しいミュージシャンのダディとして家庭を守ってますよ・・・。
人にはいろんな人生の歩き方があるんで・・・。自分も偉そうな事言えないし。元気で音楽を続けてる事だけでも、立派だと思わねば。
でも本音は、いつまでも夢を見させてくれ~と・・・。
ちなみに、彼は日本語が多少理解できるようなのであんまりひどい事書きたくないです。まあ読んでないと思うけど!

FYI:
*ブレントの奥様(通称EJ)は写真を見る限り日本人のようだが、アメリカ在住の方だったんでしょうか?
*彼がプロデュースした日本人バンドはAsh Wednesdayといい、東京とLAで活動したそう。(現況は不明)
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