さて、RATTの来日が決まったのは素晴らしいことであった。渋谷O-Eastでの東京公演は発売1週間ほどで完売(一般発売)。横浜ブリッツのチケットも残り僅かという。私が東京分を一般発売日に購入した時点で、チケット番号は既に300番を超えていた。
実は来日のニュースを目にして心配に思った。アルバムも出ていないし何よりメンバーは二人違う。ベースのフォアン・クルーシェは参加を見送り。そして作曲の要でもあったギターのロビン・クロスビー。既に故人。
ロビンが亡くなったと知ったのはHanoi Rocksの公式BBSでの書き込み。すでに自分の中でも彼らが過去の思い出になってしまっていて、あれほど夢中に追いかけてた中学生のころの事は、忘れ去られようとしてた。
エイズだったそうだ。とても悲しかった。亡くなるまで苦しかったろうな・・。ロビンはメンバー中だけでなく当時ほかのミュージシャンの中でも身体が大きく、ギタリストというよりレスラーのようなルックス。笑うと意外に可愛くて、セクシーな魅力のスティーブン・パーシーとは違った個性の”いい男”だった。
そんな彼がエイズという病に一撃されてしまった。たったそれだけで。人間とはかくも弱いものなのかと思う。
もう彼はいないから、新しいアルバムが出たとしてもあのRatt'n Rollとは違う物になるだろうな。それでもスティーブンは積極的に活動してたし、だから今回の来日は「RATTのスティーブン・パーシー」で実現したんだろな。
かつての武道館のように大きな会場ではないけど、今度は彼らをもっと身近で体感できる!オーディエンスもみんなそれなりに年をとって時代も変わったけど、そういうものを気にせずいつも同じ気持ちになれるのが音楽の力だなあと思う。I'll be struck by Ratt'n Roll!
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
動画・ニュースのリンク切れはご容赦ください。
各ページ下の広告はツールの規則により、削除できません。ご了承ください。
L.A.メタル、スラッシュメタル
<最初の洋楽>
父親が爆音でかけていたジャズとFM
<実は好きだった>
カルチャー・クラブ、デュラン・デュラン
<嫌いな音楽>
パンクと名乗る現代ロック
<同じ誕生日の人>
ジョニー・サンダース、イアン・カーティス、ジョー・サトリアーニ、トレヴァー・ホーン、ジェイソン・ボーナム、リンダ・ロンシュタット、ステファン・オマリー、チ・チェン、レンブラント、ラリー・コーエン
<反省していること>
あまりにもしていないギターの練習