先日Disk UnionでCD3点まとめ買いです。
１．Motorhead 「Motorizer」（きょー☆いっちゃったよ） ２．The Clash 「On broadway 2」（なぜ2なのかは後ほど） ３．Generation X 「Perfect hits」（お察しの通り、よくあるベスト盤）。
ちょうど決算セール中で、中古は値札の色により10～50％割引となっておりました。Motorheadだけ買うつもりが、見事に引っかかったわけです。せっかくですので紹介させて頂きます。では早速・・・
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１．Motorhead／Motorizer
褒めて良いです。本当にカッコいい。これが初老のオヤジのやることかと呆れ果てる（笑）。チョイ悪どころか超悪だから。1曲目のイントロで頭砕けますよ～。わざとらしい導入も全くなく、いきなりンガガガガって始まっちゃいます。Motorheadだから当然ですか。
デジパック見開きにはジャケイラストの手書き版が。
なんか落書きみたいなの。
一時は何やらよくわからん、バラード？みたいな曲も入れたりしていたようですが、やっぱりそんな意味不明なことをやるもんじゃありません。いつまでも同じようなのばっかりじゃん、とガキ共に悪態つかれてもお構いしませんわ～くらい、堂々としていたら良いのです。
だてに三十年以上やってません。分からん奴には、分からんでよい。
捨て曲なしと思いますが、とりあえず好きなのは＃７「English Rose」。
モノローグ的なレミーのがなり声から始まる。何を言っているのかと思えば、「お前ってばもう、いつも俺を待たせっぱなしで・・・ずっと電話に出ないんだもん。100年くらい待ってるみたいだぜ、ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」だと。
わはは～ 今までMotorheadの曲の歌詞など気にしたことはないけど、意外と可愛いことも言うんですね！（注：あくまでも私の解釈）
若い娘っ子とのにゃーにゃーソングだな？ジーン先生の歌っぽい感じもするが。
サビの部分もライブで合唱できる、キャッチー（？多分そんな言葉で表現できる）でストレートな曲ですよ。Motorheadってなーんか乗りにくい・・・と思っている人にも聴きやすいと思います。
そんな訳ですので、ぜひ買っていただくとありがたいです（売れれば来日してくれるから）。
ちなみに、こちらはなんとアナログLPもあるんですよ。わざわざ作ったというより、まだ欧州では需要があるみたい。
２．The Clash／ Clash on Broadway
1000円が50％引きです。実はこのほかにボックス3枚セットがあったのですが、何故かそちらに触手が動きませんでした。今思えば、なんてアホなんだろう。２だけ売ってるって、たぶん何かの拍子にバラしちゃっただけですよね。
ジャケットがとっても良いデザインです。
いわゆるコンプリートベストで、1と3にはデモや未発表曲も入っていたはず。で２はよく言えばベスト オブ ベスト、つまり寄せ集めです（笑）。
このバンドも殆ど解散まで同じトーンで続けていたと思うので、どのアルバムからどの曲を持ってきて集めても、それで1枚のアルバムになってしまう。
時代ごとにコンセプトはあるのでしょうけど、それを気にしなくても聴けるのではないでしょうか。
パンク代表には彼らとピストルズ、ラモーンズがよく挙げられますが、当然ながら三者三様です。世間的にあの時代のパンクは全部同じ、単純でへたくそな音楽ばっかりと言われちゃいますが、そうじゃないって事だけは分かって欲しいです。
特にクラッシュは楽曲・演奏ともクオリティの高いバンドだと思います。
ベタと言われようが何だろうが、「London Calling」は紛れもなく名曲なのです。
しかしー。ほんとに何故もっと良く見なかったのかなあ。3枚まとめて買ったほうが割安だろうよ。Disk Unionのごちゃごちゃした陳列が、何とも私をグッタリさせるのでした・・・・。
３．Generation X ／ Perfect Hits 1975-1981
日本で発売されたスーパーベストです。なんつって、私ジェネXについては勉強不足もいいところ。ボーカル／Billy Idol、それしか知らん。
安いロック系Tシャツみたいだな
あ、そういえばこのうちの一人があのSIGUE SIGUE SPUTNIK（ジグジグ・スプートニク、ぷっ、なんだかジュクジュク水虫みたいだな）に入っていた？と言うか結成した？んだなという事ですよね。
結成から解散までを網羅した単純明快なベストアルバム。特に意味はない感じです。ぱっと聴いて思ったのが、ハノイにかなり近いものがあるなあと。クールになりきれていない、どこか田舎っぽくてあどけない印象のロック。ビリーの歌も非常に素直に入ってきますね。
私が知っているビリー個人での曲は、ややわざとらしい歌い回しがどうも馴染まなかったのですけどね～。
まだ聴き込んでないので曲それぞれについてはノーコメントで（って、おい）。
それにしても、やっぱり最近の音楽はだめです。きっと80年代が終わる頃に全てがやり尽くされたのだろうと。そういう意味では現代のロックしか知らない人たちが少々可哀想ではありますが・・・
でもL.A.メタル全盛期には、70年代ロック真っ盛りで育った人たちが、同じ事を言ってたんでしょうね。
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L.A.メタル、スラッシュメタル
<最初の洋楽>
父親が爆音でかけていたジャズとＦＭ
<実は好きだった>
カルチャー・クラブ、デュラン・デュラン
<嫌いな音楽>
パンクと名乗る現代ロック
<同じ誕生日の人>
ジョニー･サンダース、イアン・カーティス、ジョー･サトリアーニ、トレヴァー･ホーン、ジェイソン・ボーナム、リンダ・ロンシュタット、ステファン・オマリー、チ・チェン、レンブラント、ラリー・コーエン
<反省していること>
あまりにもしていないギターの練習
