11月8日、ロックとは程遠いイメージの東京国際フォーラム。
有楽町/国際フォーラム口を出ると目の前に建っているその建物にて、
Lets Get It Rockするぞとばかりに意気込むサラリーマン達。
Def Leppardの来日は3年ぶりだったそう。下準備は全くナシで挑んだ私、rosaでありました。
一言で表すと「技巧派」。
80年代組の中で、今や貴重な存在でしょう。
有楽町/国際フォーラム口を出ると目の前に建っているその建物にて、
Lets Get It Rockするぞとばかりに意気込むサラリーマン達。
Def Leppardの来日は3年ぶりだったそう。下準備は全くナシで挑んだ私、rosaでありました。
一言で表すと「技巧派」。
80年代組の中で、今や貴重な存在でしょう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
普段は部下を何人も抱えていそうなスーツ姿が、
早速手に入れたデフ・レパードのグッズを大事そうにしまい込んでいる。
「あれ部長、今日は早いんですね」
「いや~今日は、チョットね~ (薄っすら笑顔)」
なんて光景がアチコチで想像できた。
非常に綺麗な会場で、席について大人しく待っていた観客全員、
場内の明かりが落ちた途端に立ち上がる!
新作も出している彼ら、セットリストに新曲もしっかり連ねていたよう。
私はデフ・レパードに強い思い入れのないタイプなので、親しくない曲も実は結構あった。
その点は行く前から覚悟していたが、あまり気にしなくとも良かったようだ。
とにかく巧い。
演奏のみならず、コーラスが巧みなバンドだとは思っていたが、
実際に聴いてもそれは裏切られなかった。
ジョーはかつて、自分には”おもしろい声”のボーカルだったのだけど、
歳相応に太い声になり、ハイトーンが若干きつくなったのは否めない。
それでも歌いきれる力量は、賞賛していいと思う。
サヴェージは抑えめながらも存在感がある人で、ドラムとベースだけの幻想的なパートを披露した。
なんといっても彼はハンサムだしね・・・(笑)。
ヴィヴィアン・キャンベルが、実に20年近くも参加しているとは知らなかった。
レスポールを途中何度も替え、全フレット掻き鳴らすといった、まさにギター野郎!
これですよ、ロックギタリストはこうでなければ。
フィルもギタリストとして上級の腕前なんだ、本当に観にきて良かった、
そんな事を考えていました。
さてデフ・レパードといえば、避けられない話題がドラマーのリック。
個人的な話だが、彼らの中で一番知る活動がアルバム「ヒステリア」で、
リックの事故→努力の復活もそのアルバムつながりで見知ったのだ。
当時PVを見、この人は一体・・・・?!と思ったものだった。
今回のライブでも「ヒステリア」から結構な曲数を披露した。
圧巻は、『Rocket』。
正直な話、この曲が出た当時、なんだろこの長くてノリの難しいのは?と思った。
途中のインプロゼーション的なパートなど、取っ付きにくい印象があった。
それがライブでしっかり再現され、非常にパワフル。本当にロケットが発射しそうだった。
へえ~~!である。
自分も大人になってみるもんだな、こういう曲の良さが分かってくるんだから・・・。
『Pour Some Sugar On Me』は感動モノ。客席もコーラスが楽しい。
他の曲もだが、客とのコーラスの掛け合いが楽しめるのがイイ。
アコースティックタイムでの和やかな一コマ、『TWO STEPS BEHIND』を経て
2曲目の『BRINGIN' ON THE HEARTBREAK』は、
なんと途中からエレクトリックへ早変わり。
このつなぎ目は違和感がなく、自然にドカーンと入っていった。手品のようだった。
2時間超の中、メンバー全員のプロフェッショナリズムを十二分に発揮したようなライブ。
中ほどではミッド・スローな曲が続き、すこし自分の体温が下がるような感も実はあった。
ただこれは、はっきり言うが会場がよくない!なぜスタンディングじゃないのだ!
大人のファン層に気を使ったのかも知れないが、座席会場の窮屈さ、自由度のなさは
どう考えてもロックには合わない。
席指定のライブは4年ぶりだが、体力を消耗してもやっぱりスタンディングに軍配を上げる。
それはさておき、またひとつ”行って良かった”ライブが増え、嬉しい限りである。
いつもは仕事で忙しい世代を、ここまでつなぎ止める彼らの魅力は凄いものだと思う。
※すごい嘘をついてしまった。AC/DCもメタリカも席指定だった。
フォーラムの会場形態が、これらと異なる印象を強く印象付けたのだろうか。
---ちなみに話---
「ヒステリア」は、当時としては画期的(革新的)なハードロック作品と言われた。
まだCD全盛ではなく、アナログ盤とCDが混在し、
したがって殆どのアルバムがA面/B面を意識した構成だったが、
デフ・レパードはCDで聴いた時の曲のつながりを考えて、この作品を完成させたと囁かれた。
(しかし雑誌インタビューでは、CDを意識して作った件は否定していた)
早速手に入れたデフ・レパードのグッズを大事そうにしまい込んでいる。
「あれ部長、今日は早いんですね」
「いや~今日は、チョットね~ (薄っすら笑顔)」
なんて光景がアチコチで想像できた。
非常に綺麗な会場で、席について大人しく待っていた観客全員、
場内の明かりが落ちた途端に立ち上がる!
新作も出している彼ら、セットリストに新曲もしっかり連ねていたよう。
私はデフ・レパードに強い思い入れのないタイプなので、親しくない曲も実は結構あった。
その点は行く前から覚悟していたが、あまり気にしなくとも良かったようだ。
とにかく巧い。
演奏のみならず、コーラスが巧みなバンドだとは思っていたが、
実際に聴いてもそれは裏切られなかった。
ジョーはかつて、自分には”おもしろい声”のボーカルだったのだけど、
歳相応に太い声になり、ハイトーンが若干きつくなったのは否めない。
それでも歌いきれる力量は、賞賛していいと思う。
サヴェージは抑えめながらも存在感がある人で、ドラムとベースだけの幻想的なパートを披露した。
なんといっても彼はハンサムだしね・・・(笑)。
ヴィヴィアン・キャンベルが、実に20年近くも参加しているとは知らなかった。
レスポールを途中何度も替え、全フレット掻き鳴らすといった、まさにギター野郎!
これですよ、ロックギタリストはこうでなければ。
フィルもギタリストとして上級の腕前なんだ、本当に観にきて良かった、
そんな事を考えていました。
さてデフ・レパードといえば、避けられない話題がドラマーのリック。
個人的な話だが、彼らの中で一番知る活動がアルバム「ヒステリア」で、
リックの事故→努力の復活もそのアルバムつながりで見知ったのだ。
当時PVを見、この人は一体・・・・?!と思ったものだった。
今回のライブでも「ヒステリア」から結構な曲数を披露した。
圧巻は、『Rocket』。
正直な話、この曲が出た当時、なんだろこの長くてノリの難しいのは?と思った。
途中のインプロゼーション的なパートなど、取っ付きにくい印象があった。
それがライブでしっかり再現され、非常にパワフル。本当にロケットが発射しそうだった。
へえ~~!である。
自分も大人になってみるもんだな、こういう曲の良さが分かってくるんだから・・・。
『Pour Some Sugar On Me』は感動モノ。客席もコーラスが楽しい。
他の曲もだが、客とのコーラスの掛け合いが楽しめるのがイイ。
アコースティックタイムでの和やかな一コマ、『TWO STEPS BEHIND』を経て
2曲目の『BRINGIN' ON THE HEARTBREAK』は、
なんと途中からエレクトリックへ早変わり。
このつなぎ目は違和感がなく、自然にドカーンと入っていった。手品のようだった。
2時間超の中、メンバー全員のプロフェッショナリズムを十二分に発揮したようなライブ。
中ほどではミッド・スローな曲が続き、すこし自分の体温が下がるような感も実はあった。
ただこれは、はっきり言うが会場がよくない!なぜスタンディングじゃないのだ!
大人のファン層に気を使ったのかも知れないが、座席会場の窮屈さ、自由度のなさは
どう考えてもロックには合わない。
それはさておき、またひとつ”行って良かった”ライブが増え、嬉しい限りである。
いつもは仕事で忙しい世代を、ここまでつなぎ止める彼らの魅力は凄いものだと思う。
※すごい嘘をついてしまった。AC/DCもメタリカも席指定だった。
フォーラムの会場形態が、これらと異なる印象を強く印象付けたのだろうか。
---ちなみに話---
「ヒステリア」は、当時としては画期的(革新的)なハードロック作品と言われた。
まだCD全盛ではなく、アナログ盤とCDが混在し、
したがって殆どのアルバムがA面/B面を意識した構成だったが、
デフ・レパードはCDで聴いた時の曲のつながりを考えて、この作品を完成させたと囁かれた。
(しかし雑誌インタビューでは、CDを意識して作った件は否定していた)
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Profile
HN:
rocker rosa (Nora Rockers)
性別:
女性
趣味:
音楽~スノーボード~車~美術・工芸~旅行
自己紹介:
<世代>
L.A.メタル、スラッシュメタル
<最初の洋楽>
父親が爆音でかけていたジャズとFM
<実は好きだった>
カルチャー・クラブ、デュラン・デュラン
<嫌いな音楽>
パンクと名乗る現代ロック
<同じ誕生日の人>
ジョニー・サンダース、イアン・カーティス、ジョー・サトリアーニ、トレヴァー・ホーン、ジェイソン・ボーナム、リンダ・ロンシュタット、ステファン・オマリー、チ・チェン、レンブラント、ラリー・コーエン
<反省していること>
あまりにもしていないギターの練習
L.A.メタル、スラッシュメタル
<最初の洋楽>
父親が爆音でかけていたジャズとFM
<実は好きだった>
カルチャー・クラブ、デュラン・デュラン
<嫌いな音楽>
パンクと名乗る現代ロック
<同じ誕生日の人>
ジョニー・サンダース、イアン・カーティス、ジョー・サトリアーニ、トレヴァー・ホーン、ジェイソン・ボーナム、リンダ・ロンシュタット、ステファン・オマリー、チ・チェン、レンブラント、ラリー・コーエン
<反省していること>
あまりにもしていないギターの練習
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