xx 誰の幽霊を追いかけようか。†Gone with the fiend~ロックばかり聴いてちゃダメよ! 忍者ブログ
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見事な更新の無さっぷり。
プロバイダが悪いのか知りませんが、読込み時間が長すぎてイライラしますんで・・・
言い訳ですね・・・

そして私は本を読むのが遅いのですが、これを薦められてやっと半分過ぎたところです。


ビートルズの幽霊 ってね?題名では何を言いたいのか分かりづらい本です。

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
半分読んで感想を書くのは間違っているかも知れません。
途中経過みたいなものです。

今まで再現ドラマの類を観た限り、シンシア(最初の妻)がジョンを全く理解しない、
我侭な女としか印象がありませんでしたが、この本では正反対の描かれ方。

耐え忍び、スターの影となって尽くす悲哀の女

昭和演歌の世界です。

ソースがどこか良く読んでおりませんので何とも言えませんが、
真実だとしたら何故これまで、彼女をフィーチャーしたストーリーが出ていないのでしょうか。
だってジュリアン・レノンの母だよね?

”ミミおばさん” についても、実母の代わりとなり親身に育ててくれた優しい女性、というよりは
頑固で教育熱心、北野さき (たけしの母) みたいなキャラクターです。

どこでそうなっちゃうんだろうか。
作者の思い入れありきなのでしょうか?


後半、(rosaがリスペクトする)ヨーコさんについて衝撃的な描写もあるらしく。
あ、これはウチの母がネタバレしたんですが。
言うなっつーの。読んでないっつーの。


文体は、紀行エッセイでもなく小説でもなく、白昼夢というか夢遊病的モノローグです。
いや所々で当時を知る方々へのインタビューらしき箇所もありますので、
本来は スターの伝記+ゆかりの地巡り旅日記 なのでしょうけれど。

もしかしたら著者殿も、”一服ふかして” 書いたので?
嘘です、嘘。
実際に訪ねた場所の記録から、ビートルズ― むしろ、ジョン・レノンそのもの―の物語へ鬱々と誘うような、
物憂げな気分にさせる”小説”です。

彼らを偉大な音楽家としか紹介しない、美化されたビートルズ談しか知らない人には
いささかキツイ事実も描かれており、その意味では読み応えがあると思います。
伝説の日本公演のくだりは「ヒエ~」でした。


さて続きを読むとします。
貸出し延長を二回もして来た、と誰かの親がうるさいのでね。

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