xx 魁夷の見る夢は現実†Gone with the fiend~ロックばかり聴いてちゃダメよ! 忍者ブログ
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Kaii-midoriGoogleトップページのバナーって結構楽しいですね。その日に関連する出来事をバナーイラストにして静かに主張しています。
7月7日はロシアの画家マルク・シャガールの誕生日、ついで8日が東山魁夷の生誕100周年で、それぞれの代表作をバナーに配していました。魁夷について私は最近知りました。シャープのCMより少し前に、回顧展か何かのニュースを見たんだと思います。
魁夷といえば、まだ日本が海外旅行なんて夢の夢・・・だった1960年代に北欧へ渡っています。フィンランドを描いた日本人画家ということで関心がありました。

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当時まだ北欧についての資料がなく、大使館にまで問い合わせないと詳細が分からなかったようです。特にフィンランドは調べるのに苦心したそう。
ハノイのファンになった当初、確かにフィンランドって想像外の国でした(笑)。アルバムのタイトルで「白夜」って言う単語だけが一人歩きしていたような・・・。

ある記述によると魁夷が訪問したのはヘルシンキに限らずタンペレ、クオピオ、そしてヘルシンキから飛行機でも1時間ほどかかるサヴォンリンナなどの地方にまで渡るようでした。
中でアウランコの森の風景はもっとも心を捉えたそうです。

で、シャープのCMを見たときに、フィンランドと思っていたバックの景色が「奥蓼科」となっていたのに気づきました。ああ、現地ではなくて国内に似た景色を使ったんだ・・・とものすごい勘違いをしました。
あの画は、もともと信濃が題材なのです。信濃って、つまり長野県。
毎年(冬)行ってますが全然知りませんでした。蓼科方面には寄らないからというのもありますが・・・。

CMになっている景色は御射鹿池(みしゃかいけ)といい、実際にあります。
長野県にはちょっと日本離れした景色や空気を感じるところが沢山あるので、フィンランドに似ていても実は不思議ではありません。

蓼科のこの地まで、中央道/諏訪ICを降りて1時間もかからない。少なくともウチからは近い。行かない手はないのかもしれません。日帰りも十分可能な距離です。
フィンランドにももちろん行きたいけれど、日本の風景も知っておきたいと思い始めてます、たぶん年取ったんですね(笑)。

蓼科中央高原について
長野県信濃美術館
白夜の旅 (1963年) 東山魁夷の著書、当時の旅についてを振り返る内容らしいのですが、恐らく絶版です。参照して頂ければ古書店めぐりに役立つかもしれませんが・・・
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