xx アカデミックな休日†Gone with the fiend~ロックばかり聴いてちゃダメよ! 忍者ブログ
* admin *
[204]  [201]  [200]  [199]  [198]  [196]  [194]  [193]  [192]  [189]  [187
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

murauchimus.jpg本日は地元の美術館へ。といっても新聞屋にチケットを頂いたからなんだけど。
車で30分足らずの場所にあって、一度も入った事のない村内美術館。家具屋の中という変わったロケーションです。

拍手[0回]


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

収められているのはいわゆる印象派や自然派(この名称は確実なものではないと思う)など、一般的に最も知られたあたりの、言ってしまえば当たり障りのない作品群。私はポップアートから美術に入ったくちなので、若い頃(おっ。言ってしまった・・・)は印象派周辺に全く関心がなく、つまらないものと決めてかかっていた。

しかしある程度の鑑賞力がつくと、それらの一見おもしろみに欠ける作品が持つ”光の捉え方や彩色の工夫”など技巧の楽しさ、”対象に向けられた気持ちの現れ”といった魅力に気づく。
またコローやルソーの描いた変哲のない風景画も、確かにカンヴァスの中の自然だけは19世紀のまま時を止めているわけで、いま自分がいる時間との間に百年あると考えるだけでかなり不思議である。

他に、エコール・ド・パリに位置するユトリロやドガも少数ながら収蔵されている。

館内の所々に配された休憩用の椅子は、よくある美術館の事務的なソファではなくアンティーク(調?)家具。さすが家具屋~。
水色地にバラの織り模様が入った猫脚っぽいカウチの前には、ロココな作品が架かっている。自宅のリビングで画を眺めるような気分に・・・なれば良いかな(笑)。

個人がこれだけの作品を収集するとはかなりのもの。小粒だけど休日ふらっと立ち寄るには丁度よい規模。
その甲斐あってか?失礼ながら思ったより来館者がいて、いい具合に”地域の美術館”の役割を果たしているよう。rune_ex.jpg

写真は全く関係なく、出口付近におかれた他美術館のチラシ。愛知で内藤ルネ展があるらしい。特殊プリントで、チラシと称するには惜しいくらいよく出来ている。
exs.jpg
しかし愛知に見に行くわけがなく、このあとの予定としては東京芸大のバウハウス展。チケットはマイスペで当たりました。

渋谷文化村の薔薇絵画展にも行きたいと思います。

PR
キーワード必須&承認制です。文末などに半角で次を記入→CMacct
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス(任意)
URL(あればヨロシク)
コメント
パスワード(削除用)   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可     
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
BACK HOME NEXT
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
★ご来場有難うございます★
レイアウト/背景の変更により過去の記事で文字色が背景と類似・反転して読めない場合があります。
動画・ニュースのリンク切れはご容赦ください。
各ページ下の広告はツールの規則により、削除できません。ご了承ください。
カテゴリー


Profile
HN:
rocker rosa (Nora Rockers)
性別:
女性
趣味:
音楽~スノーボード~車~美術・工芸~旅行
自己紹介:
<世代>
L.A.メタル、スラッシュメタル
<最初の洋楽>
父親が爆音でかけていたジャズとFM
<実は好きだった>
カルチャー・クラブ、デュラン・デュラン
<嫌いな音楽>
パンクと名乗る現代ロック
<同じ誕生日の人>
ジョニー・サンダース、イアン・カーティス、ジョー・サトリアーニ、トレヴァー・ホーン、ジェイソン・ボーナム、リンダ・ロンシュタット、ステファン・オマリー、チ・チェン、レンブラント、ラリー・コーエン
<反省していること>
あまりにもしていないギターの練習
My Les Paul
忍者アナライズ
フリーエリア
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: Gone with the fiend~ロックばかり聴いてちゃダメよ! All Rights Reserved