xx ロックちゅうのはこう、えげつなく激しくあるべきだって事。†Gone with the fiend~ロックばかり聴いてちゃダメよ! 忍者ブログ
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間違いない!こういうのが本物でしょ!と言えるライブ、ひさ~しぶりに行った気が致します。
面白すぎるオジサン二人と、落ち着いたバンドマン3人が繰り広げる、プロフェッショナルなロックンロールショウ。万札が飛ぶチケット代も、これでは文句つけられません

AC/DC・・・・「あんた達、ウルサイ!」と姉につけられた、兄弟の仇名が由来のバンド名。その兄弟も妙齢を迎え、すっかり大人しくなったのかなと思いきや。お父さんをナメたらいけない。

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
冷静に考えると、爆音と言うほどのPAでは無かったのかな?終演後、友人の声もちゃんと聞き取れ、キーンとする耳の圧も感じなかった。
しかし公演中は十分過ぎるハイエナジーで、彼ら妙齢のお父さん達よりまだまだ若い(?)こちらのほうが早々にヘタレてしまう。

Black Ice Tour』と銘打たれているものの、そのアルバムからは冒頭「Rock'n Roll Train」や「Black Ice」といった、おおよそ代表的な数曲にとどめられ、他はもう、お望みどおりのマスターピース連発
他国での公演もそのような内容だったらしく、まあ言ってみれば懐メロ大会なんだけど、彼らクラスになればそれは期待されるべくしての事だから、本人達も不満はないんだろう。

ステージ幕開けを飾る二つのスクリーンに投影された”アニメ/Rock'n Roll Train”とでも名づけようか、よくできたショートフィルム、遊び心がとても感じられて普通に面白かった。
あの品のなさとか「おっちゃん、どうしようもねーなあ(笑)」って思わせるセンス、最近のバンドには全く見られなくなった。ああいった事一つ一つが、ロックの実は奥深さを物語るんだっていう点を、忘れそうになっていた気がする。

公演中もスクリーンは大活躍。かつてのアルバムジャケットを曲に合わせて流したり、今そこで動いているアンガスを映しながらビジュアルエフェクトをかけたり、中々凝ったアイデアを次々と見せてくれた。

私が一番面白かったのは「War Machine」の時に使われたアニメ。


割とキレイに撮っている人がいました。ライプチヒの時ですね。
爆撃機から、爆弾ではなくSGが降って来る
ステージ上にはアンガス角をつけたディーゼルトレインが構え、ずーっと煙を吐いていました。「Whole Lotta Rosie」ではトレインの上に、馬鹿でかい風船人形(ダッチワイフにしか見えない 笑)がまたがり、「Hells Bells」ではお馴染みの釣鐘が天上から降りてきて、ブライアンがぶら下がって鐘を鳴らす・・・最後は大砲登場


パリ公演。さいたまでも期待通りでしたよ。

”おっさんストリップ”を披露し、あのパンツほしいーと野郎どもに言わせ、花道とステージを縦横に駆け巡るアンガス・ヤング、元気な50代。私の中で、彼は<上手いギタリスト>としては存在していなかったのだ。本当に、浅はかだった。申し訳ない、後生ですから許して下され。
彼は非常にギターが「上手い」のだ。
細かく説明しろといわれても困るが(この知識では・・・)、あっこの人上手いんだ、というのは分かる。
そして弾きながらあんなに動き回るし、全くブレないし。小さい体の何処にあの底力を備えているのか、一度お話を伺いたいものだ。
お父さん、元気の秘訣はなんですか?」みたいな。

アンガスだけじゃない、他全員そうだ。彼ら、尊敬に値する人たちである。

あたし、もうすぐ40なんですけど~・・・もう人生終わりって感じね~。
そんなの、言ってみたところで彼らは知りもしないだろう。爆音で吹っ飛ばされるのが関の山。


閃光のように駆け抜けた2時間弱は、決して大袈裟ではなくて人生貴重な体験だった。グッズ販売開始数時間前から並ぶ客の数見たら、9年とか言わずもっと来ればいいじゃんって思うよ。
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rocker rosa (Nora Rockers)
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女性
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音楽~スノーボード~車~美術・工芸~旅行
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<世代>
L.A.メタル、スラッシュメタル
<最初の洋楽>
父親が爆音でかけていたジャズとFM
<実は好きだった>
カルチャー・クラブ、デュラン・デュラン
<嫌いな音楽>
パンクと名乗る現代ロック
<同じ誕生日の人>
ジョニー・サンダース、イアン・カーティス、ジョー・サトリアーニ、トレヴァー・ホーン、ジェイソン・ボーナム、リンダ・ロンシュタット、ステファン・オマリー、チ・チェン、レンブラント、ラリー・コーエン
<反省していること>
あまりにもしていないギターの練習
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